最近は、作業環境や作業単価が見直されてきている様です

皆さんは、アニメを観ますかね?

 

私は結構見る方で、しかもアニメの制作現場に携わった事がある友人が居たりします。

 

友人はいわゆる原画と呼ばれる絵を描いていた人なんですが、当時は原画1枚書いて4〜600円と言う厳しい時代でした。

 

また、原画と原画の間のもっとなめらかな動きの絵を動画ど言うのですが、この動画に至っては、当時は1枚30〜60円と、かなり安い作業として扱われていたので、一時期は質より量な感じで作画の絵の質が悪い時代もありましたね。

 

そんな風にアニメーターの就業環境が悪い時代しか知らなかった私ですが、最近のアニメの制作環境の向上を教えてくれる若いアニメーターの友人が、色々と作業単価が上がって来ている〜と言う話を聞いて驚きました。

 

昔は数百円〜だった原画が、1枚1000円位になった!と言うのです。

 

止め絵(その週の放映でその絵一枚しか無い絵で、しかも重要なシーンだったりする)だと、2500円とか行くよ!と教えてくれたのです。

 

それを、古い時代の悪い賃金だった頃しか知らない元アニメーターに教えると、そんなに高い訳がない!となかなか信じてもらえません。

 

なのでまた、若いアニメーターに再度聞いても同じ答えしか来ないので、多分その単価はあっているのだと思います。

 

また、1枚30円〜で買い叩かれていた動画は、今は1枚100〜200円位に上がって来ているので、動画担当なら一人50枚位は確実に描くので、かなり作業単価は向上したよと言っていましたね。

 

それに最近はペーパーレスで、(まだ紙で描いている所もありますが)専用のパソコンでペンタブレットで描いているので、かつての様に紙を受け渡しする事も無いので原画や動画の紙が痛む事も無いそうです。

 

〜と言う点では、社外に流出したり一部のコレクターの間で高額で売買される〜などが無くなって、アニメファンには少々サミシイ状況にはなっているのです。

 

まぁ、何はともあれ、かつての劣悪な作業単価が解消されて、作業量に見合うだけの賃金が得られる様になったのは喜ばしい事ですが、タダの動画だけを書いている時期は流石に低賃金なのは否めません。

 

それに、普通の会社員と違って基本給の様に、特に何もしなくても出勤するだけで貰える金額が無いので、安定感が無い世界だと言う事はまだ変わっていない現状があります。

 

と言う感じで、そんな風に苦労して描いてテレビで放映されているアニメを、私達は観ているのです。

 

なので、面白い!カワイイ!!カッコイイ!!とか思ったら、DVDやブルーレイを買って下さい。

 

アニメのグッズや本を買うのも良いでしょう。

 

その売上金で、次回続編を作るのか否かが決まるのです。

 

是非、その辺りのご理解を深めて欲しい〜と、思います。